SCOUT講座2 「SCOUTクイックスタート」(8/13)
14. スライダーを用いたパラメーターコントロール
選択パラメーターがリストされた Fit parameters ウインドで, 値を変化させたいパラメーター (例えば, TiO2 膜の膜厚) をクリックした状態で Slider コマンドを押すと, スライダーウインドがポップアップします.
Fit parameters ウインド
スライダーを用いると, リアルタイムにスペクトル変化を表示させながら, 設定した下限値, 上限値の範囲で, 連続的にパラメーターを動かすことができます. スライダーの下限値, 上限値は, 手入力, 拡大ボタン "< >" , 縮小ボタン "> <" , 右シフトボタン ">" (パラメーターの現在値を中央にして右にレンジシフト) , 左シフトボタン "<" (パラメーターの現在値を中央にして左レンジシフト) で設定します.
スライダー
15. 測定スペクトルのインポート
解析のターゲットとなる測定スペクトルを読み込みます. R spectrum ウインドメニューの Workbook | Open workbook コマンドでワークブックを開いてください. Excel ライクなワークブックが現れます.
>> ダミー測定データ・ダウンロード:TiO2 / BK7 基板反射率スペクトル
まず,ダミー測定データ(Dummy_data-tio2_on_BK7.txt)をテキストエディタ,Excelなどで開いてください. テキストエディタの場合は全選択(Ctrl+Aボタン)でデータを選択,Excelの場合はデータがあるA列とB列を選択して,ダミー測定データをクリップボードにコピー(Ctrl+Cボタン)します.
ワークブック
※ここでは, ダミー測定データを使って, 解析を進めていきましょう. 次のリンクをタブ区切りテキストデータとして保存してください.
>> ダミー測定データ・ダウンロード:TiO2 / BK7 基板反射率スペクトル
まず,ダミー測定データ(Dummy_data-tio2_on_BK7.txt)をテキストエディタ,Excelなどで開いてください. テキストエディタの場合は全選択(Ctrl+Aボタン)でデータを選択,Excelの場合はデータがあるA列とB列を選択して,ダミー測定データをクリップボードにコピー(Ctrl+Cボタン)します.